Credit 歴史的建造物内へのコンテンポラリーダンス
スタジオの設計
所在地：神奈川県横浜市
主要用途：ダンススタジオ
建築設計：一色ヒロタカ + 小澤成美
+ 森詩央里 (ondesign)
設備設計：A&E
舞台設計：A&E
音響設計：ヤマハ
舞台設計：ACT環境計画
舞台設計：ACT環境計画
建築施工：丹青社
延床面積：371.18㎡m²
竣工：2020年4月
撮影：鳥村鋼一
受賞：グッドデザイン賞 2020

コンテンポラリーダンスを都市へひらく拠点づくり

コンテンポラリーダンスをひらく新しいパフォーミングアーツの拠点。旧帝蚕倉庫(1926年建設)の復元建築物を利用した地域文化施設「ダンスハウス」。
ダンスに携わる創作から発表までの全てのプロセスを公開するオープンな環境と,ダンスに限らない異分野とのコラボレーションを受け止める明るく解放感のある空間としました。ダンスの知や記憶を継承するアーカイブとして活用する回廊部分と白を基調とした抽象的な空間である創作の場によるボックスインボックスの構成とし、二つのエリアを繋ぐ内装扉の開閉操作により日常性と舞台空間の横断を許容する空間を実現。また普段舞台裏で使用される舞台什器を身体スケールまで分解し、移動什器として使い手が自由に設えられるプロダクトとしてリデザインしました。