Credit オリンピック施設(ヨットハウス)の改築設計(公共建築)
所在地：神奈川県藤沢市
主要用途：港湾管理施設
建築設計：西田勝彦 + 西田司 + 大西康隆
+ 岩崎修 + 一色ヒロタカ + 西澤正子
+ 桑尾侑子 (HELM・ondesign)
構造設計：ARUP
設備設計：総合設備計画
照明設計：岡安泉照明計画事務所
外構設計：SEN環境計画室 + Studio-L
防災設計：安宅防災設計
建築施工：谷津建設
敷地面積：44592.82㎡
建築面積：2052.09㎡
延床面積：3399.39㎡
竣工：2014年6月
撮影：鳥村鋼一
受賞：東京オリンピック2020会場として選定

ひらかれた港湾公共施設をつくる

1964年に建てられたヨットハウス(谷口吉郎・山田水城設計)の建替え計画です。
誰にもひらかれたハーバーづくりをテーマに、一般の人と馴染みが薄いヨットや港湾関連施設を地域にひらく作法を考え、波のように光を受け止める屋根の下に、ハーバー利用者や一般利用者の居場所になる大きな空隙(くうげき)をもつ提案です。ホワイエから眺めるすばらしい湘南のパノラマを、江ノ島を訪れるさまざまな人にゆっくりと楽しんでもらえる空間と江ノ島の新しい拠点となることを目指します。