irodori は建築デザインを中心に、まちづくりやブランディング企画など、様々なデザインを介して、日常に「彩り」を与えることを大切に活動しています。彩りは一人の力だけでなく、より多くの人が参加する中で育まれ、多様な豊かさや価値を生み出すことができるのではないかと感じています。その活動の中での、新しい「気づき」や「発見」が楽しさを生み出し、少しずつですが、身の回りの日常や社会を育み、街の中に色彩を与えていくのではと思います。
北海道東川町で、「風景を継承する暮らし方を実践する」住宅です。農家住宅の土地を受け継ぎ、この土地を家族だけではなく、この風景を共に育て、共有する人と住み、100年先までも続く「風景」をつくる試みです。
千葉県御宿町での、旅館再生プロジェクト。事業モデルづくりも含めたブランディングからスタートし、グラフィックやWEB構築も含め、これらを総合的にディレクションしたリノベーションデザインです。
小さな部屋が繋がる小さな住宅。それぞれ異なるライフスタイルを、点在する居場所を横断しながら展開する住まい方の提案です。
3.11の震災で建設された応急仮設プレハブ建築を舞台に、工業化建築をひらくことに取り組んだものです。建築家がプレハブ建築をコンバージョンすることで、多くの人が参加可能なひらかれた建築づくりの実践です。
長らく手付かずだった校舎は半壊しており、このハンカイ(半壊、半開)状態を活かし、新たな要素は最小限に「接木」のように付け加え、自然体験施設としての機能を確保した学びの場です。(オンデザインにて協働)
FIKAは10坪の敷地に建つ、北欧雑貨を売る店舗とそのオーナーのための住宅です。ここで売られている北欧雑貨は、今までオーナーが少しずつ収集されたものです。(オンデザインにて協働)
約70㎡のリフォーム済みマンションのリノベーション。躯体(コンクリートやボード壁)や水回りと、ここで思い描く暮らしの間を設計対象とし、これらの繋ぎ方を設計しています。(オンデザインとJV)
マンションのリノベーション。不思議な平面形状のコンクリート躯体で区切られた既存の間取りを、続き間のように暮らしが緩やかに文節されるワンルームとして再構成しました。
静かで自然溢れる場所で、敷地全体を使いながらお気に入りの場所を散りばめています。自由に使えることのできるたくさんの居場所は、使い方に合わせて更新され、時間とともに成長していきます。(オンデザインにて協働)
「みんなのスタジアム構想」として、鎌倉深沢で、期間限定のサッカースタジアムの設計と、その運営ブランディングに取り組んでいます。現在は「TRY!Stadium」を実践中です。
デンマークのフォルケホイスコーレをモデルにした人生の学校です。北海道東川町全体を学び舎と見立てた、学びの場づくりです。現在、活動拠点となる校舎の設計中です。(Compath建築チームとして協働)
Compathが北海道東川町全体をキャンパスとして捉え実践する、学びのプログラムデザイン。森と人との新しい関係性を考えるための什器を、共創デザインにより生み出しました。(Compath建築チームとして協働)
コンテンポラリーダンスを街へひらく場づくり。スタジオでも劇場でもない、劇場の少し手前に位置する、ダンサーのための創作の場です。(オンデザインと協働)
既存大学を新築と改修でリニューアルするプロジェクトです。県産材の杉を使った相互依存構造により、学生の学びの場をキャンパス内に散りばめています。(デネフェス・オンデザインと協働)
結婚式を街へひらくプロジェクト。横浜の街を舞台に、地域の資源(場所やクリエイター)を最大限活かし、誰にでもひらかれたオープンな参加型結婚式を、企画/運営しています。(OPEN WEDDING実行委員会として協働)
東京都墨田区の小さな拠点づくり。相続で引き継いだ古家を、集まって住む小さな拠点へと、一棟リノベーションしたものです。ここに住む仲間や友人たちの手で、参加型DIYで共につくりあげました。
千葉県の御宿町にて、地方創生事業を実践。行政+商工会青年部+大学にて、子ども達の居場所(遊び場)となると同時に、地域の方や観光客も利用可能なバス停ベンチを製作しています。(千葉工業大学として協働)
アートイベントで、図書館(古本屋)を企画・運営しました。
100組を超えるクリエイターに、アイデアを導くきっかけとなった本を、ストーリーと共に提供してもらい、本で地域をつなぐことを試みた実践です。
新潟県十日町市の田野倉集落。約30世帯の限界集落です。年々地域の行事も担い手がいなくなり減少していくなか、これらを新しい形で継承する仕組みを考えています。(田野倉集落のガッコウとして協働)
「まつだい冬の陣 お神輿合戦」への参戦用手づくりお神輿です。田野倉集落のガッコウの活動として、集落の方々と大学との協働で製作したDIYお神輿です。(田野倉集落のガッコウとして協働)
「お神輿 2016」に続くDIYお神輿です。地域をつなぐ参加型のデザインプロセスとして、地域を紹介する「表札」でかたちづくられたお神輿です。(田野倉集落のガッコウとして協働)
株式会社irodoriカブシキガイシャ イロドリ | |
建築士事務所登銢 | 株式会社 irodori一級建築士事務所 (神奈川県知事登録 第18475) |
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代表取締役 | 一色ヒロタカ (一級建築士 国土交通大臣登録 第 335363号) |
事業内容 | 建築の設計/監理/運営企画/コンサルティング/ブランディング/プロダクト及びグラフィックデザイン等 |
一色ヒロタカ
hirotaka isshiki
建築家・一級建築士
1981 | 千葉県生まれ |
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2006 | 千葉工業大学大学院 卒業 |
2008 | 株式会社山本理顕設計工場 |
2009 | 株式会社ヘルム |
2011 | 株式会社オンデザインパートナーズ テクニカルチーフ(現在に至る) |
2013 | 田野倉集落のガッコウ設立 共同代表(現在に至る) |
2014 | 実践女子大学 非常勤講師 |
2015 | 千葉工業大学大学院 非常勤講師 |
2015 | studio IrodorI 建築設計事務所設立 代表 |
2022 | 株式会社irodoriへ改組 |
2024 | 実践女子大学 生活環境学科 准教授 |
2004 | 千葉県建築四会学生賞 優秀賞 |
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2013 | 東京建築士会 住宅建築賞 FIKA |
2015 | 越後まつだい冬の陣 第28回雪上神輿合戦 手作り神輿部門賞 |
2015 | 神奈川県建築コンクール 入賞 growing house |
2016 | 越後まつだい冬の陣 第29回雪上神輿合戦 活き生き部門賞 |
2016 | 日本建築学会 作品選集2016掲載 MORIUMIUS |
2016 | 日本木材青年壮年団体連合会 第20回木材活用コンクール 木材活用特別賞 MORIUMIUS |
2017 | 越後まつだい冬の陣 第30回雪上神輿合戦 手作り部門賞 |
2017 | 第6回ふるさとウェディングコンクール 全日本ブライダル協会賞 OPEN WEDDING in 横浜 |
2018 | 越後まつだい冬の陣 第31回雪上神輿合戦 総合優勝 |
2018 | まちづくり賞奨励賞 田野倉集落のガッコウ |
2019 | 千葉県建築文化賞入賞 御宿海楽 |
2019 | グッドデザイン賞受賞 大分県立芸術文化短期大学 |
2019 | おおいた木の良さを生かした建築賞 優秀賞 大分県立芸術文化短期大学 |
2020 | 建築九州賞 佳作 大分県立芸術文化短期大学 |
2021 | グッドデザイン賞受賞 Dance Base Yokohama |
2021 | 日本木材青壮年団体連合会 第24回木材活用コンクール農林水産大臣賞 最優秀賞 大分県立芸術文化短期大学 |
2021 | 日本建築学会 作品選集2020 掲載 大分県立芸術文化短期大学 |
2022 | 横浜文化賞 横浜文化賞芸術文化奨励賞(オンデザインとして) |
2023 | 第2回JIA東北建築大賞2022 優秀賞 南三陸ワイナリー |
2023 | 第43回東北建築賞 作品賞 南三陸ワイナリー |
桑尾 侑子
yuko kuwao
建築家・二級建築士
2009 | 実践女子大学 生活環境学科 卒業 |
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2009 | ヘルム |
2011 | フルテック |
2022 | 建築設計事務所を経て、irodoriへ参加 |
増田 美織
mio masuda
建築家
2024 | 千葉工業大学卒業 |
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2024 | irodoriへ参加 |
一色 あずさ
azusa isshiki
企画広報ディレクター
2012 | 慶應義塾大学 総合政策学部 卒業 |
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2022 | 大使館、美術館の広報担当を経てirodoriへ参加 |
株式会社irodori